形見分けとは、故人様の私物を親族などで分けることです。

故人様が生前大切にしていた物を親族などで分け、受け継ぐことはとても大切な事だと思いますが、
注意しなければいけない点もございますので、お気を付けください。

 

1贈与税

贈与税とは、他人に財産を贈った場合に課せられる税金で、贈与を受けた側が支払わなければいけません。

贈与税は1年間に貰った財産の合計が110万円を超えると発生するものです。
形見分けの場合であってもこの制限に含まれます。
高価な品物には贈与税の課税対象となるものがございますので気を付けましょう。

 

2.遺産分割

相続人が複数いる場合、故人の形見は遺産の一部として相続の対象になるため、相続人全員の共有物となります。

遺産分割が完了していない状態で勝手に形見分けを行ってしまうと、後でトラブルとなってしまう場合がございます。
できるのであれば事前に遺産分割を終えてから形見分けを行った方がよいでしょう。

 

残す物と残さない物を分別し、残さないものは換金して親族で平等に分配するという方法も増えてきているようです。

私共みらいへサポートでは買取という形でもご協力できますので、お気軽にご相談ください。